データ連携
選定理由
予定をグループウェアで管理されているお客様から
「実績データとして請求システムに登録したい。」とご相談がありました。
まずは請求システム会社に問い合わせを行い、実績データを取り込む事ができるかを確認致しましたが答えはNOでした。
頻繁に法改正が絡む部分で一度カスタマイズしたとしても法改正の度に修正を繰り返さないといけないとの事でした。
請求システムの修正が不可能なので、RPAでの登録をご提案致しました。
グループウェアで登録されているマスタと請求システムのマスタが紐づく為の変換マスタをご用意しました。
あとはグループウェアから出力するCSVをもとに変換マスタを参照しながら、請求システムの実績登録を行うRPAを作成します。
これで複数ある事務所の入力も一度に登録できるので、だいぶ時間短縮になります。請求システムに取り込まれた実績データの内容の確認・修正に時間を使って頂けるようになります。
RPAはカスタマイズできないシステムに対して、他のシステムからのデータを連携する事が可能です。
そんな連携部分の手入力でお困りの方は一度お問い合わせください。
ChatGPTに上記のメッセージからイラストを作成してもらいました。
グループウェアから請求システムへのデータ連携をRPAで実現するプロセスを表現しています。