導入事例case study

写真報告書をRPAで作成します

報告書作成

選定理由

  • 作業前・作業中・作業後の写真を報告書に張り付けて作成していましたが、件数が多くなって作業が追いつかなくなりました。
  • お客様へ報告したい写真も合わせて報告書を作成したい。

ご提案内容

1,作業員のスマートフォンに看板アプリ(無料)をインストールしてもらい、作業用写真に看板アプリを付けてもらうようにしました。

2,看板アプリに「作業場所、作業箇所、作業状況、コメント、日付」を入力してもらうようにしました。

3,写真をDropboxに保存してもらうようにしました。

作業員さんの作業はここまでです。

4,Dropboxで一か所に集められた写真をRPAがオリジナルフォルダへ移動します。

5,写真名が同じになることがある為、任意のファイル名をRPAが付けます。

6,RPAでDxSuite(AI-OCR) にNO5の写真を全て読んでもらいます。

7,RPAでNO6のCSVファイルを基にNO5のファイル名を変更します。

8,RPAで報告書の写真サイズに合うようにリサイズを行います。

9,ファイル名に必要な情報を全て付けてある為、報告書の作業前・作業後・作業中の場所に張り付けて写真報告書を作成します。箇所が異なる場合は別のシートを自動で作成しファイルが無くなるまで繰り返します。

10,張り付けた写真は別フォルダへ移動し、その後、お客様毎のフォルダに写真を振り分けて保存して、作業終了後に担当者様へメールを送信しています。

この作業を平日の20時から2時ぐらいまでかけて自動でRPAが行っております。作業終了後RPAから私にもメールが届くようにしてありますが、毎朝RPAにお疲れ様って感謝しております。

ここまでがRPAの作業です。

11,作成された報告書の内容をチェックしてもらい、必要なお客様には表紙をつけたり、印刷して郵送したり、PDFに変換してメールに添付したりと大忙しです。それでも午前中には報告書関連の業務を終了できるようになり、午後は他の仕事のヘルプに回れるようになったそうです。

ChatGPTに上記のメッセージからイラストを作成してもらいました。

現場での写真撮影からRPAによる自動報告書作成までの流れを描写しています。

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